高森顕徹 高森光晴 1万年堂出版ジンセイノモクテキ タビビトハムジンノコウヤデトラニデアッタ タカモリケンテツ タカモリミツハル
発行年月:2023年07月28日
サイズ:単行本
ISBN:9784866260815 高森顕徹(タカモリケンテツ) 昭和4年、富山県生まれ。
龍谷大学卒業。
日本各地や海外で講演、執筆など 高森光晴(タカモリミツハル) 昭和28年、富山県生まれ。
浄土真宗学院学長。
国内、海外で、講演多数 大見滋紀(オオミシゲキ) 昭和49年、東京都生まれ。
浄土真宗学院上席講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 私とは、どんな者か(「私とは、どんな者か」を、正しく知らねば、幸せにはなれない)/第2章 ブッダのたとえは、何を物語っているか(無人の広野を独り行く旅人/広野に散らばる白骨/追いかけてくるトラ/断崖上の松の木/細い藤ヅル/窮地に立った旅人/白と黒のネズミ/三匹の毒竜 ほか)/第3章 絶望の闇を破る光あり(細い藤ヅルにぶら下がりながら、ハチミツに心を奪われている旅人を救うには)/後記 ブッダとは、どんな方であったのか トルストイが衝撃を受けた、ブッダの寓話。
家路を急ぐ旅人が、ウス暗い広野の道に点々と散らばっている白いモノに気づき、思わず立ち止まった。
何だろうと旅人は、その白いモノを一個拾って驚いた。
人間の白骨ではないか…。
絶望の危機に、救いあり。
振り返れば、人生にも山あり、谷ありで、数々のドラマがあったであろうと思われます。
それらの一切は、人間に生まれた唯一の目的を果たす道程であり、ムダは一つもないのだよ、と、ブッダは、優しく見守ってくだされています。
本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教
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