シン・競争の作法 ちくま新書 1915 齊藤 誠 筑摩書房ニホンケイザイヲミル サイトウ マコト
発行年月:2026年04月09日
予約締切日:2026年02月25日
ページ数:368p
サイズ:新書
ISBN:9784480077400 齊藤誠(サイトウマコト) 1960年生まれ。
國學院大學経済学部教授。
1983年京都大学経済学部卒業、1992年マサチューセッツ工科大学経済学部博士課程修了、Ph.D.取得。
住友信託銀行調査部、ブリティッシュ・コロンビア大学、京都大学、大阪大学、一橋大学、名古屋大学を経て2025年4月より現職。
2007年に日本経済学会・石川賞を受賞。
2014年に紫綬褒章を受章。
主な著書に『金融技術の考え方・使い方』(有斐閣、日経・経済図書文化賞受賞)、『資産価格とマクロ経済』(日本経済新聞出版社、毎日新聞社エコノミスト賞受賞)がある。
マクロ経済学において理論、実証、政策提言の分野で先端的な研究をつづけ、高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プロローグ マクロ経済データと向きあってきて/第1部 診断書を書くー価格を診る(なぜ、インフレになっても「デフレ感覚」が続いたのか?/物価を診るー「デフレ感覚」の正体とは?/賃金を診るー労使協調の賃上げの不思議/需要と供給が出てこない!)/第2部 診断書を書くー金利、外国為替、株価を診る(「マイナスの実質金利」をめぐる診断記録ーあるいは、見えづらくなった預金者の負担/「もはや1ドル360円時代の円安に逆戻り」をめぐる診断記録ーあるいは、見えづらくなった国民の負担/「「バブルぬき」の高株価」をめぐる診断記録ーあるいは、見えづらくなった「株主以外の国民」の負担/投資家にとってのマクロ経済学ー失敗しても納得できる投資)/第3部 診断書を書くーモノ、カネ、ヒトの循環を診る(SNAから診た日本経済ー交易損失が明るみにした「円高阻止」の功罪/資金循環表から診た日本経済ー複雑怪奇な資金循環を生み出した財政金融政策の功罪/労働統計から診た日本経済ー「人手不足」という巧妙なレトリック/旧いマクロ経済データを診るーそこに政策の愚を読む)/第4部 そして処方箋を書く(巧妙な政策レトリックと滑稽な政策ロジックー表面上の対立の解消と実質的な対立の深化/「健康な経済」のための政策処方箋ー財政規律の回復をきっかけとして/『ブリューメル18日』を読んでー「シン・競争の作法」)/エピローグ 町医者と専門医のはざまで 異次元緩和が実現したのは円安と株高だけであった。
恩恵を受けたのは輸出企業と投資家。
多くの国民は蚊帳の外に。
コロナ禍以降、混迷はより深まる。
交易条件の悪化、実質円安の進行、実質賃金の低下。
私たちの経済状況は悪化の一途をたどっているー。
マクロ経済学の第一人者が、データを丹念に読み解き、とくに九〇年代以降の日本経済の変貌ぶりを診断。
まっとうな保守主義の立場から、理論と実証を通じて政策を批判的に検証し、進むべき道筋をはっきりと照らす。
本 ビジネス・経済・就職 経済・財政日本経済 新書 ビジネス・経済・就職
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